娘との添い寝が始まったのは、いつの頃だったでしょうか…。
ひとりでは、恐くて眠れない…
昔のことが よみがえって来て、眠れない…
お母さんと、一緒に寝たい…
そう言って、私が寝ているダブルベッドに 潜り込んで来たのが
最初でした。
それ以来、 7、8年、つい最近まで、ダブルベッドに一緒に寝ておりました。
娘は、身体が大きいので、隣に寝ると、ベッドの半分以上を占領し、
私は、仰向けになるスペースが無くて、仕方なく、いつも、横向きで…
寝返りもうてず、腰や肩を痛くしながら、寝ている毎日でした。
寝る時くらいは、ゆっくりと 手足を伸ばして、
身体をリラックスさせて眠りたい…と、長年、思い続けておりました。
いつになったら、添い寝から 解放されるのだろう…
ずっとこのまま、永久に続くのではないかと、危惧しておりました。
添い寝をしていても、娘が不安定になり、興奮すると、
隣で寝ている私を蹴飛ばしたり、
大きなぬいぐるみで、私の身体を何度も打ちつけたり…
私が、ダメージを受けるような暴力には至りませんでしたが、
毎日、殺されるかもしれないと、恐怖を感じながらの添い寝でした。
何より、睡眠の邪魔をされるのが 苦痛でした。
私が、やっと、ベッドで眠れると 横になっても、
御構い無しに 話をし、延々と止まらないのです。
眠っている私を、起こしてまで 話をするので、私は、万年 睡眠不足。
本当に辛い期間でした。
主人は、マイペースで、リビングで ひとりで寝ているので、
私と娘のバトルが繰り返されていても、全く気付かず …
あまりにひどい娘の暴言や暴力に、私が逃げ出さない限り、
気付くことは、ありませんでした。
添い寝が辛くて、主治医に相談しても、
そんなことくらい当たり前だと、添い寝を肯定する発言をするので、
私は、誰にも、この辛さが分かってもらえず、とても苦しい毎日でした。
たまりかねて、主人に、
「 夜、寝られない…。」と、言うと…
「 寝れば いいじゃん! 」
「 ・・・・!! 」
もう、最悪でした。
寝られないから、困っているのに…!
無神経な主人の返答に、余計に ストレスが溜まってしまうのでした。
毎日、娘とのバトルを深夜に繰り返し…
暴言、暴力を受けながら、家を出て行こうとする娘を
力づくで 引き止めて…
私は、精神的にも、体力的にも限界になっていたのでした。
けれども…
そんな生活も、3月に 引越しをしてから、少しずつですが、変化してきました。
ベッドは 全て処分して、現在は、家族並んで、布団を敷いて…
同じ部屋で寝るようにしたからです。
娘は、私の隣で寝ているのですが、
それでも、毎日のように 私の布団に入ってきます。
さすがに、私も、それはやめて欲しいと伝えるのですが、
勝手に、入ってきて、寝てしまいます。
おとなしく寝てくれる時は 良いのですが、
眠れないからと、話始めると、延々続き、止まらない為、
家族みんなが 眠れなくなってしまいます。
主人は、そんな中でも、ただひとり、平然と寝ていますが…。
二男は、娘の一番の理解者で、娘のわがままな行動にも、
嫌がらず、付き合っています。
そこまで 付き合わなくても良いよと、言いたくなるほど
娘に 寄り添っています。
重度の障碍があっても、人として、本当に優しく、
娘を 受け入れている姿に、心打たれます。
私も、二男のように、娘に寄り添わなければいけないと思うのですが、
私の気持ちを 逆なでする暴言を繰り返す娘に、
やり切れない思いばかりが生じて、なかなか 上手く寄り添えずにいます。
興奮してくると、突然に、暴言が始まり…
自傷や、他傷の恐れもある娘なので、
家の中の刃物類は、全て、娘の知らない場所に隠しています。
これも、7、8年くらいになりますが、
食事の度に、包丁を出したり 隠したりするのも
娘に 気付かれないようにと、気をつかって大変です。
ですが、もしものことを思うと、やはり、
ちゃんとしなければいけないと、実行しています。
寄り添っても、寄り添っても…
暴言を繰り返す娘に、私は、やり切れない気持ちばかりが募り、
そんな自分に幻滅し、自己嫌悪に陥る毎日です。
どうか、娘にとって、良き母親になれますように…
娘の心が、平安でいられますように…
祈り続けたいと思います。
ご訪問 ありがとうございました。
拙いブログですのに、いつも 応援ありがとうございます。
お陰様で、元気を頂いて 頑張る事が出来ました。
今後とも、どうぞ よろしくお願い致します。
皆様、良いお年をお迎え下さいませ。
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