二男は、3歳の時に、全般的発達障碍+精神遅滞と診断されました。
重度知的障碍の判定を受け、現在は、障碍福祉サービス多機能型事業所に
通所しています。
会話は、三語文程度…
語彙が少ないため、自分の気持ちを 上手く他者に伝える事が出来ないので、
歯がゆい思いをしたり、悔しい思いをしたりする事が多いから、
周囲の者が、二男の気持ちを代弁していくと良い…
そうする事で、語彙が増えていく…
と、つい最近になって、判定員の方に教えて頂きました。
「 痛かったね〜 」
「 嬉しいね〜 」
「 悔しかったね〜 」
など、感情表現を代弁する事で、気持ちを伝える言葉を
増やしていけたらいいなと思います。
特技は、細かい手先の作業です。
手織りや刺繍、刺し子など…
とても綺麗に、几帳面に仕上げます。
視覚優位で、方向感覚にも優れていて、
一度通った道は 良く覚えているので、道に迷う事もありません。
家の中の荷物も、どこに何が置いてあるか 全て把握しているので、
置き場所を変えても、家族の誰よりも早く気付きます。
幼少時から、学習能力が高い…と言われ、一度学ぶと
どんどん身につけて、忘れないようです。
そんな二男の一番の長所は、人に優しいところです。
家族の気持ちを思いやり、さりげなく寄り添い、
いつも、家族のために動いてくれています。
二男の優しさや純粋な気持ちに、いつの間にか
家族は 癒され、救われています。
そのことは、家族にとって、己の心の貧しさを思い知らされる事にも
なるのですが…。
以前から、二男の周りでは、不思議な事が よくおこりました。
どう考えてみても、奇跡としか思えないような体験を
これまで 何度もしてきました。
二男に関わる人たち( 家族も含めて )が、変化していく事…
困難な問題が、嘘のように解決していく事…
先が見えず、真っ暗だった道に、突然 光が射したり…
もう無理だと、限界を感じた時に、全く 想像もつかなかった道が開けたり…
神様に守られているとしか思えないような 不思議な出来事が
たくさん ありました。
全てを委ね、全てを受け入れる…
その度に、二男の願いは 叶えられて、ここまでやって来れました。
本当に、感謝の気持ちでいっぱいです。
障碍は重くても、二男の歩んできた道を思うと、
この先の未来も、心配はいらないのだと思えます。
ただ、毎日を 精一杯生きる…
二男のように、しっかりと今を生きる…
それで良いのだと。
今を生きること…
それが、生きる力になっていくのだと思います。
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