娘は、過去の出来事を、昨日のことのように話します。
中学時代のいじめ…高校時代のいじめ…
10年以上経過しているにもかかわらず、
それが、今現在の事であるかのように、話します。
過去の出来事として、辛い思い出を 割り切る事が出来ずに、
思い出しては、苦しみ、体調を崩していきます。
嫌なことなら、思い出さなければ良いのに…
わざわざ、振り返っては、どんどん 気分を害していくのです。
通常なら、嫌なことには、触れないようにしたり、
たとえ、蘇ってきたとしても、それを忘れようと
他のことをしたりして、そのことを考えないように 努力するのですが…
娘は、それが 出来ない! と、言い張るのです。
アスペルガーだからなのでしょうか…。
思い出しては、当時の感情そのままに
高ぶっては、泣いて…
どんどん、落ち込んでいくのです。
もう、過ぎたことだから…と、いくらなだめても変わりません。
気持ちが入り込んでしまい、どうにもならないのです。
ですが…
全く別の話題を持ちかけると…
「 えぇっ? 」と、びっくりするほど 簡単に話題に乗ってきて…
さっきまでの泣き叫ぶほどの感情は、何処へやら。
それが、娘の大好きな事の話題であれば、
もう、水を得た魚のように 嬉しそうに話し続けるのです。
こちらが 辟易するほど、延々と…
話は、続くのです。
そのあまりの展開に、私の方が戸惑ってしまい…
一体、娘の心の中は、どうなっているのだろうと、
首を傾げる事ばかりです。
アスペルガーの独特な世界については、分かっているつもりでしたが、
こればかりは、私の方が振り回されて 疲れてしまいます。
娘の心の変化に戸惑いながらも、今は 何とか、乗り切っています。
娘が 感情的になっても、一緒になって 私まで 感情的にならないように、
客観的に見守ることができるように…
努力していきたいと思います。
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