長男は、とても慎重な性格で…
歩き始めの頃は、家の中では よちよち歩けるのに
靴を履かせて、外に出た途端に、ものすごく慎重になり…( ビビリです 笑 )
一歩、歩くのにも 時間がかかり…
少しの段差にも、いちいち立ち止まっては、足元を確認して
ゆっくりと、一歩を進んでおりました。
新しい出来事には、とても 用心して、すぐには飛びつかないタイプでした。
それに比べて、娘は、大胆!
歩くのも、11ヶ月と、早かったですし、
新しい出来事にも、危険を顧みずに、突進するタイプでした。(笑)
娘が、1歳2ヶ月の頃、家族で 旅行に出かけた時の事…
アイスクリームが欲しいと言って、いきなり、
道路の真ん中に、寝っ転がって、大泣きしました。
その頃、よく見ていた他人の光景に、
ウチの子どもは、あんな風には、絶対にさせない!
と、思っていただけに、大ショック!! (笑)
泣き叫ぶ娘を 慌てて抱え、アイスクリームを与えた途端、
ピタリと泣き止み…
それはそれは、にこにこの笑顔になったのでした。
義理の母も、一緒の旅行でしたから、ヒヤヒヤしながらの体験でした。
箱根の坂道を、主人は、長男と手を繋いで、義母とスタスタ先に行ってしまい、
私は、「 抱っこ! 」と言って、歩かない娘を、一日中 抱っこしながらで…
坂道をついて行くのが 精一杯…
ヘトヘトに疲れた思い出しか 残りませんでした。
今、思えば、主人が 娘を抱っこしてくれれば もう少し楽だったのに…
と、思いますが、当時の主人は、とにかくマイペースで…
私のことなど、全く 気遣う様子も ありませんでした。
長男は、頑固なところもあって、ミルクを飲ませる時に、
ミルクの温度が 少し熱いと、怒って 泣き…
だんだんと、温度が 下がってくると、今度は、温度が冷たいと、泣いて…
ミルクの温度調節には、相当 気を使いました。
その点、娘は、母乳でしたから、泣くたびに 抱っこするだけでしたので
とても、楽でした。
まだ1歳半で、2ヶ月の娘に ベビーカーを奪われた長男は、
いつも、娘を乗せたベビーカーの横に掴まり、よちよちと歩いておりました。
けれども、すぐに疲れて、歩けなくなってしまうので、
娘の横に、ちょこんと乗せて…
まるで、双子のように、子育てをする毎日でした。
まずは、長男を優先にして、長男の気持ちを満たした後で、
娘の世話をする…
そうする事で、長男も待てるようになり…
私は、赤ちゃんだった二人の気持ちを、安定させる事に 一生懸命でした。
相変わらず 忙しい主人は、帰宅しても、すぐに寝てしまうし、
たまの休みでも、一日中 寝ているばかりで…
私は、主人を頼らずに育児すると 決意したものの、
クタクタになって疲れた私が、どんなに 困っていようと、
平気で 寝ている主人に、失望してしまうのでした。
そんな暮らしも、時が経ち…
長男が3歳、娘が2歳 になる頃には、二人の手を引いて
外出できるまでに なりました。
大人しくて、静かな二人でしたので、
よく、デパートの屋上遊園地に出かけたりしておりました。
そんな時、新たな出逢いが ありました。
育児に疲れて、憔悴しきっていた私にとって、それは、
光が差し込んできたような、希望に満ちたものでした。
生き方をも、変わってしまった、大切な出逢い…
いえ、それは、私が 知らなかっただけで、
私が 生まれてから ずっと、私を見守って下さっていたのだと、
気づかされた出逢いでも ありました。
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